Ms.ROSEMARYの季節の手仕事展
2月1日(金)~2月17日(日)月曜定休
長島珈琲焙煎店 皇徳寺店にて
「Ms.ROSEMARYの季節の手仕事展」を開催します。
手作り陶器と毛糸のコサージュを販売
画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。
2月1日(金)~2月17日(日)月曜定休
長島珈琲焙煎店 皇徳寺店にて
「Ms.ROSEMARYの季節の手仕事展」を開催します。
手作り陶器と毛糸のコサージュを販売
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12月30日から1月4日まで休業します。
1月5日(土)より平常どおり営業します。
お客様から質問があった場合、原則としてぼくは答えることにしている。が、答えにくい質問がとても多い。が、とりあえずここで、よくある一般的で、当たり障りのなさそうな質問に答えてみたい。
お客様→ どうしてこんなに膨らむんですか?(ぼくがドリップしているのを見ながら)
ぼく→ フォースを信じるんだ。
お客様→ え?
ぼく→ 煎りたて、挽きたての豆を使えば膨れます。お湯の温度は83度。膨れないのは、お客様のウデにはあまり関係ありません。つまり、焼いて時間の経ってないコーヒー豆を豆のまま購入し、ドリップする直前に挽いてください。
お客様→ そうしてるんだけど。
ぼく → 焼きたての豆も、保存状態が悪かったり、時間が経つと膨れなくなります。小まめに買うのがコツですね。
お客様→ そうしてるんだけど。
ぼく→ 引力が強過ぎるのかもしれません。
概してオトコはロマンチストで、女は空想力に欠ける、などというと当店の珈琲の売り上げに影響するカモしれない。ところで、オトコがロマンチストなのは、生態学的に見て宿命といえなくもない。生命の至上命令は生き延び、繁殖することだが、繁殖のためには、常に繁殖できる場を前もって確保する必要がある。人間社会では最近になって環境問題が声高に叫ばれるようになった。いわく、「地球規模の…」。そう、人間はもとより生命にとって、地球は狭くなってきていることが認識されたのだ。生命は幾度も種の絶滅を経験する過程で自らが置かれている繁殖の場に限りがあることを知った。そのために、ヒトという、知能に特化した生物をこしらえたのである。生命の自己拡大欲は無限なのだ。そしてヒトのオスは星を見て感傷に耽り、いずれ星に向かって飛び立っていく。かくして生命はまんまと更なる繁殖の地を手にする、というワケである。とまあ、こんな空想に耽るのも、ぼくがオトコだから…カモしれない。
さて、ここからが本題。今回、インドネシアの「ビンタン・トラジャ」というコーヒー豆を仕入れてみました。この「ビンタン」というのは、インドネシア語で「星」のことだそうです。
☆なお、表題の星菫派(せいきんは)とは、星やすみれに託して、恋愛や甘い感傷を詩歌にうたった浪漫主義文学者のこと。
(あるいは一般的に、そのような感傷的作品しか作れない詩人を揶揄する際にも用いられる)。
出典:Wikipedia
11月27日(火)~12月15日(土) 月曜定休
長島珈琲焙煎店 皇徳寺店にて展示、販売。
写真をクリックすると、大きな画像になります。
鹿児島市星ヶ峯在住 川島ひとみ
11月27日(火)~12月15日(土)
長島珈琲焙煎店 皇徳寺店にて展示、販売。
詳しい内容は、追って案内いたします。
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実をいうと、ぼくには隠された才能が驚くほどあるのだが、常に隠されたままで表に出てこない。これはとても残念なことである。ところで、当店にはフレンチという名のコーヒーがある。当店で一番深く煎ってあるコーヒー。炭のように焦げた色をしているが、炭ではない。その苦味は意外にもマイルドで、ほかのコーヒーにはない、深い味わいを醸し出す。このコーヒーのすばらしさを隠すつもりはないのだが、ぼくの宣伝が不足しているのか、ほかのコーヒーに比べ、あまり売れない。ところが、ここ数日、このコーヒーがよく売れている。隠されていた才能も、ある日、時を得て表れる。
コーヒーが好きな人なら、だれだって一度はコーヒー豆を自分で挽いてみたいと思うだろう。自力でコーヒーミルのハンドルを回し、手間をかけて淹れたコーヒーは格別だ。だが、コーヒーミルも、ふだんの手入れを怠ると、別の意味で格別な味をもたらす。ぼくは時々、常連のお客様から、調子の悪くなったコーヒーミルを預かり、調整をしている。機械いじりは大好きなので、分解可能な限り分解し、洗浄できる部品は徹底して洗う。金属部品は脱脂するために煮沸することもある。コーヒーの微粉が部品の隙間に入り込んで固着し、可動部分が動かなくなっていることもある。ほとんどの手動ミルは精密機械ではないので、使用方法を誤らない限り、めったなことでは壊れない。コーヒーを挽いた後、絵筆などでミルに残ったコーヒーの粉を取り除いてあげれば、いつでもご主人の期待に応え、風味豊かなコーヒーを楽しませてくれる。
思っていることを全て包み隠さず話したらどうなるだろう。きっと、すっきりするであろう。しかし、かなりの確立で、めんどうが起きるであろう。もちろん、これはぼくのことを言っているのではない。つまり、社会で生きていくにはフィルターが必要なのである。すべてを出してはマズイのだ。このたび、某メーカーから新しいコーヒー・ペーパー・フィルターが発売された。
結果から言うと、このフィルターで淹れたコーヒーがうまいのである。どういう仕掛けかというと、ふつう、ペーパーフィルターはパルプ繊維でできているが、当フィルターにはコットンが配合されている。するとどうなるか。
「コットンの味がするんでしょう?」
ブー。ハズレである。コットンの味はしない。当フィルターで抽出したコーヒーは、一般のペーパーフィルターに比べ、味がまろやかで、滑らかなのである。なお、理由はわからないので、ぼくには聞かないで欲しい。とりあえず当店で購入し、使ってみるのがよいであろう。
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