2007年9月16日 (日)

皇徳寺店ミニパーティ

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皇徳寺店が、8月で無事、5周年を迎えてしまった
「奇跡だ!」
「ありえない!」
「きっと、10周年はないだろう」
ということで、皇徳寺店の常連さん数名が、ささやかなパーティを企画してくださった。集まった常連さんたちは、どなたも料理の腕前はプロ級。鷹師店もそうだけど、うちの常連さんはみな料理がうまい。最近では、常連さん同士で、レシピの交換などもされてるという。そんな常連さんたちが持ち寄った色とりどりの料理がテーブルせましと並べられ、パーティは始まった。ぼくは参加しなかったのだけど、リッチな手作りピザやカサブランカ風、手作りケーキをはじめ、愛情こもった、手の込んだオリジナル料理にありつくことができた。写真は、集まった皆さんからいただいた、きれいなお花。
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2007年9月 1日 (土)

ドミニカ2世

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今日から9月なのだった。いつものように朝からコーヒー豆を焼いていると、最後に焼こうと思っていたドミニカ田畑農園の生豆がない。あわてて仕入先の日高君に電話した。
「ごめん、豆を切らしてしまったがよ。悪いけど、今日持ってきてよ」
日高君はドミニカの日系2世で、鹿児島でドミニカコーヒーの生豆を販売している。(2世といえば、バビル2世というマンガがあったが、あれはケッコウおもしろかったな)
070901_02昼すぎ、眠そうな顔をして日高君はやってきた。
「夜、ちゃんと寝てるの?」
ぼくは言った。
「うん」
とても疲れている様子であった。
「コーヒー淹れようか」
元気のない彼のために、ソウルフルな田畑農園を淹れてあげたかったが、500g弱残っていた豆も午前中に売り切れてしまっていた。
「マンデリンでいいけ?」
「うん」
「ドミニカより鹿児島のほうが暑いんじゃない?」
「うん、湿度がね」
どうやら夏バテの様子。
「9月になったし、すぐに涼しくなるよ」
ぼくは出まかせを言った。

2007年8月12日 (日)

A LONG VACATION

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13日(月)14日(火)15日(水)の三日間、店はお休みです。

2007年7月27日 (金)

あの時君は若かった

数日前に知ったのだけど、皇徳寺団地のはずれ、草ぼうぼうの崖っぷちにひっそり建つ「長島珈琲、皇徳寺店」が8月で5周年になるらしい。月日が経つのはホントに早いものです。というわけで、とりあえず何かイベントみたいなことをしたほうがいいような気がしたので、期間中、皇徳寺店にいらした方には特製水出しコーヒーバッグをプレゼントしよう、ということになりました。
期間は7月28日(土)~8月いっぱい、です。
なお、例によって合言葉が必要です。
合言葉は
「あの時君は若かった」

2007年6月26日 (火)

例のブツ

Mizudashi_01暑くなってきたせいか、例のブツがウナギ昇りに売れはじめた。例のブツとは、つまり、もったいぶっていうと、いわゆるひとつの「水出しコーヒーバッグPro」のことである。なぜProなの?という質問をよく頂戴するのだが、答えは、なんとなくカッコイイような気がしたから、である。さて、当店の水出しコーヒーバッグは一般のそれとは少し変わっている可能性がある。まず、バッグがでかい。ひとつの袋に70グラム入っている。これで、約1リットルの水出しコーヒーができるのだが、当然、かなり濃い。使用しているコーヒー豆も一般的ではない。深煎りのタンザニア・スノートップという高級豆をストレートで使用している。もちろん焼きたてだ。オーバークオリティかもしれないが、スノートップ特有の、遠~~いところに連れてってくれるような、あの麻薬的な甘い香りは捨てられない。作り方は簡単。冷水ボトルにきれいな水1リットルを入れ、バッグをドボン。あとは冷蔵庫で冷やすだけ。
というわけで、ここからが本題。
今月(6月)いっぱい、当店で
「例のブツ」
と、何気なくつぶやくと、自動的に1バッグサービスされる。ような気がする。ちなみに、製品版には2袋入ってます。

2007年6月 6日 (水)

モル・プレミアム

ドミニカ、モル・プレミアムを発売しました。店にちょくちょく遊びに来る、仕入先のドミニカ日系二世、日高君に頼んで、モル・プレミアムを説明してもらいました。日本語バージョンと、ドミニカ語(スペイン語)バージョンがあります(笑)
日本語バージョン 3.2MB 約2分
スペイン語バージョン 2.6MB 1分40秒
QuickTimePlayerで再生できます。

モル・プレミアム物語
K_hidakaドミニカ移民の母と言われていた日本人のおばあちゃんの名前からとったモルプレミアム。モルおばあちゃんの日本人入植地でもあるハラバコアにあるラミレズ農園。当時、日本人移住者たちの苦労は計り知れないぐらい悲惨な状況だった。日本人移民たちは言葉が通じないなかドミニカの文化や習慣などを地元民に教わりながらの生活を強いられていた。そんな中、ラミレズ農園と知り合った。モルおばあちゃんとは家族同様。移民としての苦労もたくさんあったが朝晩、涙一つ見せず、家族を守り続けてきた。毎日、笑顔を絶やすことなくラミレズコーヒーを飲んでいたモルおばあちゃん。そんな家族の暖かさが伝わる心のこもった一品です。
日高和男 Manuel(ドミニカ日系二世)

ろくなもんじゃ

ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー
これはポケベルが鳴ってるのではなく、「ろくなもんじゃねえ」という曲をぼくが歌っているところを表現している。P_01実は、前々回のゴールデン・ビートル・ピーベリーに引き続き、バリアラビカ神山・ピーベリーというピーベリー豆を仕入れてみた。ピーベリーとは丸豆のことで、ふつう流通している片側が平べったい豆は平豆という。ちなみに、定番で販売している平豆のバリアラビカ神山よりお安くなってます。

2007年5月30日 (水)

イパネマ

イパネマ、ね~、うーん、なんだっけ。
どこかで聞いたような気がするんだけど。なー。
あ、思い出した! 「イパネマの女の子!」
ずいぶん昔、南佳孝が歌っていたアレね。
え?違うの? ボサノバ?
あ、そう。

Brazil_ipanema
ブラジル、イパネマ農園のコーヒー豆を発売しました。豊かな香りを放ち、ナチュラルコーヒーとは違う深いコクと柔らかな酸味と甘味が特徴で、ストレートコーヒーでも大変風味豊かな味わいです。当店で販売している、もうひとつのブラジルコーヒー、ブラジル・ブルボンと味を比較してみるのも一興かと思います。
近々、ネットでも発売します。

P.S.

ところで、どうして今ごろ南佳孝が出てきたかというと、彼の歌う「モンロー・ウォーク」の歌詞が「イパネマの娘」に似てたことをふと思い出したからです(笑) ネットでイパネマの娘の歌詞を探してみたところ、All The Things You Areというブログに『イパネマの娘』の秘密という記事があり、そこに邦訳した歌詞を見つけました。以下、その記事からの写し書きです。この 『イパネマの娘』の秘密 という記事もおもしろいので、ぜひ読んでみてください。

●イパネマの娘

【オリジナル歌詞の訳】
(英語版歌詞とは多少異なります)

ほら ごらん
なんて美しい娘なんだろう
甘くスイングしながら
浜辺の通りをゆく
あの娘

黄金色の肌の輝き
イパネマの太陽のように
その 彼女の揺れる姿は
この世で いちばん美しいもの

ああ、なぜ僕は
こんなに孤独なのだろう

ああ、なぜすべては
こんなに悲しいのだろう

ああ、
あんな美しさが存在するというのに
その美しさは僕のものではない
ただ 通り過ぎてゆくもの

彼女が通り過ぎてゆく時
世界中は微笑みをうかべ
愛で満たされる

以上、All The Things You Are『イパネマの娘』の秘密より。

2007年5月16日 (水)

GOLDEN BEETLE

Goldenコガネムシ伝説を知らない人はいないだろう。コガネムシは途方もない金持ちなので、その有り余った金を収納するため専用の蔵まで建てたという、にわかには信じがたい、謎に満ちたあの伝説である。ご存知のように、この伝説は今や歌となって広く親しまれ、暗いマイナー音階で、しとしとと雨が降るごとく陰湿に歌われ続けている。以前、この歌をカラオケで歌おうとしたが、その店になかったために断念した。コガネムシ伝説のいわれは遥か古代エジプトにまで遡る。その丸みを帯びた眩いまでの黄金色から、古代エジプト人はコガネムシを神聖な生き物として崇め、太陽の化身であると信じていた。コガネムシが太陽の化身なら、仮面ライダーはバッタの化身なのか、という複雑な話はまたの機会に譲るとして、今回はパナマの「ゴールデン・ビートル」というコーヒー豆を仕入れてみたという話をしてみたい。070516_2一口飲めば災いを退け、二口飲めば幸福をもたらす。かもしれない太陽の化身ゴールデン・ビートル。みなさんもお一ついかがでしょう。今回はピーベリー(丸豆)という特殊豆で入荷いたしました。
写真は焼く前のゴールデン・ビートル、ピーベリーです。

2007年5月 6日 (日)

8日(火)より営業します


   8日(火曜日)午前10時より営業します。
    来年こそは、ハワイに行きたいな~

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