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西日が差し始めるころ、とある珈琲器具メーカーの営業マンが大きなリュックを背負って店に入ってきた。彼は駅から歩いてきたのだという。
彼はだまってリュックをおろし、アラビアあたりの怪しげな商人の手つきで、一風変わった様子の器具をひとつひとつカウンターに並べた。それらは折からの西日を浴びると、たちまち甦って黄金色の光を放ちはじめた。
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