例のブツ
暑くなってきたせいか、例のブツがウナギ昇りに売れはじめた。例のブツとは、つまり、もったいぶっていうと、いわゆるひとつの「水出しコーヒーバッグPro」のことである。なぜProなの?という質問をよく頂戴するのだが、答えは、なんとなくカッコイイような気がしたから、である。さて、当店の水出しコーヒーバッグは一般のそれとは少し変わっている可能性がある。まず、バッグがでかい。ひとつの袋に70グラム入っている。これで、約1リットルの水出しコーヒーができるのだが、当然、かなり濃い。使用しているコーヒー豆も一般的ではない。深煎りのタンザニア・スノートップという高級豆をストレートで使用している。もちろん焼きたてだ。オーバークオリティかもしれないが、スノートップ特有の、遠~~いところに連れてってくれるような、あの麻薬的な甘い香りは捨てられない。作り方は簡単。冷水ボトルにきれいな水1リットルを入れ、バッグをドボン。あとは冷蔵庫で冷やすだけ。
というわけで、ここからが本題。
今月(6月)いっぱい、当店で
「例のブツ」
と、何気なくつぶやくと、自動的に1バッグサービスされる。ような気がする。ちなみに、製品版には2袋入ってます。
ドミニカ移民の母と言われていた日本人のおばあちゃんの名前からとったモルプレミアム。モルおばあちゃんの日本人入植地でもあるハラバコアにあるラミレズ農園。当時、日本人移住者たちの苦労は計り知れないぐらい悲惨な状況だった。日本人移民たちは言葉が通じないなかドミニカの文化や習慣などを地元民に教わりながらの生活を強いられていた。そんな中、ラミレズ農園と知り合った。モルおばあちゃんとは家族同様。移民としての苦労もたくさんあったが朝晩、涙一つ見せず、家族を守り続けてきた。毎日、笑顔を絶やすことなくラミレズコーヒーを飲んでいたモルおばあちゃん。そんな家族の暖かさが伝わる心のこもった一品です。
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