« 2007年5月 | メイン | 2007年7月 »

2007年6月26日 (火)

例のブツ

Mizudashi_01暑くなってきたせいか、例のブツがウナギ昇りに売れはじめた。例のブツとは、つまり、もったいぶっていうと、いわゆるひとつの「水出しコーヒーバッグPro」のことである。なぜProなの?という質問をよく頂戴するのだが、答えは、なんとなくカッコイイような気がしたから、である。さて、当店の水出しコーヒーバッグは一般のそれとは少し変わっている可能性がある。まず、バッグがでかい。ひとつの袋に70グラム入っている。これで、約1リットルの水出しコーヒーができるのだが、当然、かなり濃い。使用しているコーヒー豆も一般的ではない。深煎りのタンザニア・スノートップという高級豆をストレートで使用している。もちろん焼きたてだ。オーバークオリティかもしれないが、スノートップ特有の、遠~~いところに連れてってくれるような、あの麻薬的な甘い香りは捨てられない。作り方は簡単。冷水ボトルにきれいな水1リットルを入れ、バッグをドボン。あとは冷蔵庫で冷やすだけ。
というわけで、ここからが本題。
今月(6月)いっぱい、当店で
「例のブツ」
と、何気なくつぶやくと、自動的に1バッグサービスされる。ような気がする。ちなみに、製品版には2袋入ってます。

2007年6月 6日 (水)

モル・プレミアム

ドミニカ、モル・プレミアムを発売しました。店にちょくちょく遊びに来る、仕入先のドミニカ日系二世、日高君に頼んで、モル・プレミアムを説明してもらいました。日本語バージョンと、ドミニカ語(スペイン語)バージョンがあります(笑)
日本語バージョン 3.2MB 約2分
スペイン語バージョン 2.6MB 1分40秒
QuickTimePlayerで再生できます。

モル・プレミアム物語
K_hidakaドミニカ移民の母と言われていた日本人のおばあちゃんの名前からとったモルプレミアム。モルおばあちゃんの日本人入植地でもあるハラバコアにあるラミレズ農園。当時、日本人移住者たちの苦労は計り知れないぐらい悲惨な状況だった。日本人移民たちは言葉が通じないなかドミニカの文化や習慣などを地元民に教わりながらの生活を強いられていた。そんな中、ラミレズ農園と知り合った。モルおばあちゃんとは家族同様。移民としての苦労もたくさんあったが朝晩、涙一つ見せず、家族を守り続けてきた。毎日、笑顔を絶やすことなくラミレズコーヒーを飲んでいたモルおばあちゃん。そんな家族の暖かさが伝わる心のこもった一品です。
日高和男 Manuel(ドミニカ日系二世)

ろくなもんじゃ

ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー
これはポケベルが鳴ってるのではなく、「ろくなもんじゃねえ」という曲をぼくが歌っているところを表現している。P_01実は、前々回のゴールデン・ビートル・ピーベリーに引き続き、バリアラビカ神山・ピーベリーというピーベリー豆を仕入れてみた。ピーベリーとは丸豆のことで、ふつう流通している片側が平べったい豆は平豆という。ちなみに、定番で販売している平豆のバリアラビカ神山よりお安くなってます。

ご近所ぶろぐ

リンクページ