今日は海の日だったので山に向かった
東洋のナイアガラと、呼ばれているらしい滝。滝の向こう側にあった橋は完全になくなっていた
滝の近くの茶屋でウナギを食べた。ここの鯉の味噌汁はとてもうまい
いつものように発電所跡にも寄ってみた。今日は沈んでなかった
セミの抜け殻。おそらくニイニイゼミ
山の上の美術館に行ってみた。ちょうど、作家2人によるギャラリートーク「中島信也と森本千絵の森の中のおはなし」が始まるところで、TVCMができるまでの話を興味深く聞くことができた
木の根っこから電話の受話器がぶら下がっている。耳にあてると人の声が聞こえるが、こちらから話しかけても完全に無視される
松任谷由実のオリジナルアルバム「宇宙図書館」のジャケット・アートワークに使われた本棚のセット。この前に立つと俄かに空間がゆがみ、時空を飛び越えることができる
また会えたね
朝起きて、ヤツに会いにダイニングルームに行く。食堂テーブルの隅にタッパーが置いてあり、中には数日前つかまえたクワガタがいる。はずだったが、ヤツはフタを持ち上げて脱走していた。子供のころ、いろんな生き物を部屋で飼っていたが、たまに脱走する者がいた。気持ちは痛いほどわかる。彼らは自由が欲しかったのだ。同じく自由を愛するぼくにはクワガタの気持ちがわかるので、彼がどこに逃走したかすぐに見当がついた。ぼくは脇目も振らず北側の窓に歩いて行き、ブラインドを上げ、サッシ左奥の隙間に目をやった。わずかな隙間からクワガタの角の先が見えていた。ところで、先日、真夜中にすぐ近くで雷が鳴り、あわてて飛び起き、エアコンやパソコンのプラグを抜いた。むかし、雷のせいでエアコンの基板がこわれ、けっこうな出費となったことがぼくの数多いトラウマの一つとなっているのだ。そこで某熱帯雨林に雷ガード、というブツを注文したのだが、それが今日届いた。効果があるかは不明だが、もう夜中に飛び起きてプラグを抜くことはなくなる… といいのだが
風呂から上がって屋上で涼んでいると、前方からアオバズクの声が聞こえてきた。いつもとちがい、深い森にいるようなエコーを伴って聞こえる。谷間で鳴いているのだろうか。とにかく、速い流れの雲と、それを不気味に照らし出す半月と相まって不気味、いや、幻想的だ。台風が去った後の夜。プリミティブな夜
今年はなかなか夏のスイッチが入らず、先月初めにいただいたスイカも一ヶ月間、箱に入ったままだった。でも、今日、やっとスイッチが入り、スイカを食べたくなった。夕方いらしたお客さんに、今夜、一ヶ月放っておいたスイカを食べるんだ、というと、「爆発するよ!」と言われた。スイカは放っておくと中にガスがたまり、包丁を入れた瞬間、爆発する、という話は聞いていたので、本気で不安になった。夕食後、スイカの頭に恐る恐る包丁を突き刺したが、プシュッ、ともいわず、ふつうに切ることができた。少し熟れすぎていたけど、甘くておいしかった。
夕食後、調子のおかしくなった自宅のパソコンを修理し、今、そのパソコンでこれを書いている。今のところ、まだブルースクリーンは発生していない
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